エノキ(榎)捜索大作戦 国蝶「オオムラサキ」が乱舞するにはクヌギとエノキの樹が欠かせないと聞き、エノキ探しを始めるが一向に発見出来ない。とにかく本物を観察すべく10km先の砺波市内へ。それにしても村内にはこの樹は生えていないのだろうか? 懸賞金付きの捜索大作戦をはじめるっきゃないかも‥(?) |
6/3日 砺波市内のエノキの巨木を観察。幹周り2mもあるのに葉っぱはケヤキより小ぶりなのが印象的。 | |
反対側からの樹姿。 | |
左の手先と比較しながら葉っぱの大きさを想像してほしい。 小ぶりな葉なのに、艶っぽい輝きが特徴的。 | |
葉っぱの付けねについた実が見えるでしょうか?この実を植えて育てるのも一方法ではあるのだが随分先の長い話しだ。 |
発見!! 村にもエノキの木があったよ!
6/13日 村には自生していないのでは、と半ば諦めかけていたのだが、何と「昆虫王国」から1kmも離れていないところで発見してしまった。 | |
ロープを腰に巻き、30mのススキが生い茂る急斜面を降りてそれはそびえていたのだ。 根元で二又に分かれたエノキはいずれも胴回り80cmはある大木だ。しかも20m程離れた所に同じ大きさのがもう一本立っているのだ。 | |
葉っぱの拡大写真も砺波市のそれと同じだ。 オオムラサキの幼虫でも付いていないかとしばし観察したが発見できなかった。 | |
葉の付け根に付いている実を秋には植え付けてみようクヌギ同様にエノキ(榎)も育てて昆虫王国に移植するのだ。 |