| <第10話>クィーンズ・タウンヘ(その1) ロッジ泊(2004年3月18日快晴10日目)7時起床。 |
| 8:20 Whakapahaiを出発。 手早く朝食を済ませてから、テントやキャンプ道具を車に積み込む・・・この際にも容赦なくサンドフライがまとわりついた。衣服にもくっ付いているから、車に乗り降りする度に、どんどん車内に入り込んできた。短パン姿の皆の脚は(ひっ掻きまくって)あちこち、かなり赤く腫れあがっている・・・大丈夫かな? |
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| 国道6号線を更に南下する;西海岸(ファカパワイ)に別れを告げ山越えでHaast townに向かう。車は海岸沿いの道をかなりのスピードで突っ走る。対向車には1度も会わなかった。ドライバーのルースは疲れを知らない・・・彼女は若いもんな〜! 車のほどよい振動が眠気を誘う。 きつかった旅も、ヤレヤレやっと今日で終わり・・・と思ったら、体の内から何かがぐっと込み上げて来た。・・(一体何だろう?)めでたく修行苦行から解放されるというのに。仲間(戦友)と別れるという淋しさだろうか? 途中、車内が俄に賑やかになる。何だろう?・・・dolphinと聞こえた。イルカの群れだ!それから少し(車で)移動して広い駐車場で停車した。何で?・・と思ったら、ここであらためて朝食(中食?)だってサ! ![]() 朝食(中食?)のメニューは、ナチュラル・グレイン( natural grain硬い穀物類、押し麦?いろんなシリアルが混ざっている)、オートミール( oatmeal からす麦に、豆乳混ぜたお粥 )、あと、オレンジジュース、トースト、コーヒーでした。なるほど、今朝、朝食をさっさと済ませた理由がやっと解ったよ!・・・サンドフライを避けて景色の良い場所でもう1度・・と云うことだったのね。モタモタしていると、何にも食べるものが無くなっちゃう〜! |
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バイク満載の大型バス到着・・・日焼けした若い男女の群れがその大型バスから、どっと降り てきた。バスの屋根には、マウンテンバイクがずらーり搭載されている!本格的なバイク・ツアーの連中だ。その雰囲気に圧倒された。聞けば28日間かけてニュージーランドの北島と南島のバイク・コースを完全走破すると言う。(マウンテンバイクのことは、よく知らないが・・・日本では、先ず見られない光景だ。) |
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Knight’s Point;ここからしばらく走った高台にナイト・ポイントがあった。Sea Lion![]() (トド?)が見られるというので、フレッドの双眼鏡を借りて眼下の海岸線の岩場を探索する。いたいた!双眼鏡の視野にバッチリ、寝そべっている姿が入ってきた・・・人気の無い海辺で日向ぼっこしている。 再び長い移動が始まった。海岸線に別れを告げてHaast townへ向かう。Haastまでは温帯雨林帯の山道を走った。ところがHaastを過ぎた辺りから車窓から見える光景がガラッと変わってしまった。乾燥地帯だ。見渡す限りの丘陵には樹木は無く乾燥して赤茶色している。所々には牧草が植えられ牛や羊が放牧されていた。車は更にMakaroraの町へと南下を続ける。 11:50にMakarora town到着。国道沿いの、ガソリンスタンドを兼ねた大きなレストランに車を乗り入れる。町といっても周りには人家は見えない。このレストランは荒野の中の一軒家? 見えるのは連なる小高い山(丘陵)だけだ・・・羊の放牧場だろうか・・・。 |
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昼食タイム;(私の食事の)メニューは白身の魚フライ、ポテトチップス、オレンジジュース(いず れも量がすごい)でした。フライは結構いけた。これでもう満腹。食後に一服と思ったが・・・ああ、残念。 レストランの前はガソリンスタンドだからヤバイ。仕方がないので双眼鏡を片手に、前の道路に出て腹ごなしがてら、ぶらり歩くことにした。12:20にマカローラを出発。次の町ワナカWanakaまではLake Wanaka湖(途中Lake Havea湖)沿いに国道6号線をひた走って、ようやくワナカ湖畔の町Wanaka townに着いた。この町には過去に数回立ち寄っている。だから懐かしい感じがした。 |
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待っていました!最後のご奉公が! 芝地に足を投げ出して暫しの休憩?・・・あ〜ヤレヤレである。ついでにサンドイッチ(パンに色々挟んで)パクついていた。その時である! ルースの一声が・・・「ブルーシートを広げて! その上で各自、荷物の整理して!」・・だって。解散前の作業が待っていた。![]() ルースから再び声がかかった。「タミー、ミニバンの窓を拭いて」 洗剤とフキン(皿拭き用に使った)を手渡された・・・お終いまで人使いが荒いよなぁ~・・本当に! ところが、この窓拭きがとっても曲者だった。なぜなら10日間も走った車だ。サンドフライ(血を出して潰れた死骸など)が、窓ガラスにびっしりとこびり付いている。だからそう簡単には取れない。 他の連中はどうしてる? なんと、ルースと誰かが、湖で泳いでいるではないか。(作業は終わったの?)湖の水は冷たいのに・・・日本人とは、人種が違うよ、全く! |
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5:15:クィーンズ・タウン着;国道6号線を更に南下。途中(ルースによれば最後の観光)下車して、滝を見にいくことになった。温帯雨林を抜けたら滝が落ちている川原に出た。滝を背にして記念撮影する・・・かくして全てのプログラムは終了したのである・・・。勝手知ったる終着地クィーンズ・タウンの街並みが見えた時、実にホッとした。 第10話(その1)終わり |