<第5話> 前半 (2004年3月13日 5日目 晴れ)
7時頃起床。久しぶりのベッドで爆睡できた。昨夜の自分のいびきの程度が気になって・・・
それとなくジョアンに聞いてみた。あまり気にならなかったとのこと。良かった!
・・・ひょっとして彼女は不眠症かも・・・。
9時頃、この居心地のいいビーチキャンプを後にして、キッチンを牽引したワゴン車で
グレイマウスに向かう。例によって途中大きなスーパーに立ち寄る。食料品、ドリンク類、チョコレート、果物類をルースの指示に従ってまとめ買いする(1人あたりNZ$20ドル・・フレッドが会計係として、毎回集金する。もちろんワイン料金も込みだ。)
11時20分 ホキテカの街に到着;
ホキテカの町は結構大きい。今日は何かのフェスティバルが
あるようだった。多くの若者たちで、ごったがえしていた。ふと、ルースの足下を見ると、あれ〜!シューズを履いていた。今日はいつもの裸足ではなかった・・・(彼女曰く)人の多く集まる所は、ガラス等の破片があって危ないので、シューズを履くのだと言う。
路肩で車を止めて、ランチタイム。各自が自分で調理して昼食を食べる。何も難しいルールは無い。(私の)今日のメニューは、手作りサンド。トマト味のレリッシュ(relish)を食パンに塗って、その上に、焼きハム、チーズ、トマトや、胡瓜の輪切りを、はさんで食べるという簡単なもの。道ばた(路肩)で食事するのは・・・ちょっと抵抗があったけど、皆で食べれば、恐くな〜いか・・・? 焼きハムは、スーパーに寄った際、グループ買物のついでに、自前で仕入れてきたもの。道端の誰かさんちの芝地の上で、皆に隠れて、1人こっそり食べた。・・・胡椒がきいていて、結構おいしかった。(ここしばらく、肉気の無い食事で、淋しかったから、満足、満足!)

ホキテカで1時間のフリータイム;
トキと2人で軒を連ねる土産店をハシゴする。アウトドア・ギアの店で登山靴を物色する。革製のいいのがあったが・・・幅広の私の足に合わなかった。街角から、いい匂いがしてきた! マオリのおばちゃんが、でっかいソーセージを焼いていた。いかにも旨そうな匂いを放っていたので、2人で買って食べた・・・が、残念!ケチャップをつけても、ちっとも旨くなかった。いわゆる大味なのだ。

露店で赤色の帽子を買う。トキはピンク色を買った。集合場所に戻る途中(日本の留守宅に連絡しようと)トキが、電話ボックスを見つけた。あいにく長電話の先客があって、なかなか終わらない。ついに諦めた。・・・そうこうしてるうちに、休憩1時間はあっという間に過ぎちゃった。

余談だが、ホキテカの町を訪れたのは、今日で2回目である。ここは昔、金鉱があって栄えた。今は緑色のヒスイの原産地で有名だ。私たちがいる間にも、日本人ツアー客を乗せた○急交通のバスを何台も見かけた。当地は観光客必見のスポットなのだ。

午後3時すぎ フランツ・ジョセフの町に着く
パナカイキからのロングドライブの後は、休まずに、ここフランツ・ジョセフでの氷河歩きが待っている。私は去年、半日ウオーク(氷河歩き)を既にやっていたので(トキと相談して)それを口実にして今回はパスさせてもらうことにした・・・彼らはとても残念がった。しかし私は知っていた。たとえ午後からの半日コースであっても、我々の脚力と体力では、若い彼らのスピードには、とてもついて行けないことを・・・。

彼らを見送ってから、近くのカフェでくつろぐことにした。昨年はこの町で一泊した。素敵なリゾート地である。氷河歩きが売りである。訪れる観光客も多い。
カフェで私はカプチーノ、トキはイングリシュ・テイーとフィシュ&チップを注文した。久しぶりに2人きりで、ゆっくりと時を過ごした。町中を散歩したり、近くの観光ヘリ発着地を見学したり、観光案内センターで山岳地図を買ったりして暇をつぶした。しかし体がだるい。私たち2人ともかなり疲労が溜まってきているようだった。
6時すぎ、元気印の4人組が、氷河歩きから、無事帰還。休む間もなく、今日の宿泊地・オカリトに向かって、出発。レッツ・ゴー!   
       
(第5話 前半 終わり)

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第5話後半へ続く