| <第7話> Copland tracks(その2) |
早速hot poolに入る;ぐしょぐしょになったザックとブーツを小屋hutに預けて、Hot pool(温泉 )に向かった。そこには円形に近い、大小併せて5ヶ所の天然温泉(hot pool)が開けた谷間の台地に並んでいた・・・自然の造形そのままである。(見た感じでは)人の手は一切加えられて無いようだった。規模はそれぞれで、中には銭湯よりも少し大きいのもあったと思う。また深さはそこそこでいずれも浅め。面白いのは、そのどれもが温度が異なることだった・・・だから自分に合ったのを選べば良かった。 私は少し熱めのpoolに全身を沈めた。冷たい雨に顔を打たれながらの入浴もまた最高だった。5ヶ所とも入ってみた。どれも何故か、底が妙にヌルヌルしていた。(雨と湯気でよく見えないが)緑色した藻類?がびっしりと生えていたのだ。だけど水着(着用厳守)だから、ノープロブレム。問題は無かった。 疲れ切った体には、これに勝るプレゼントは無い。見渡しても誰〜れもいない・・・2人で貸し 切り状態だった。しばらくは、このまま、ゆったりと至福の時を・・・と思ったが、残念!またまた、サンドフライの襲来と相成った。周りを見渡すと、両サイドには3000m級の氷河に覆われた峰々が聳え立っていた。雨と立ち昇る湯気で霞んではいたがその壮大さは圧巻であった。 |
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| 夕食はサテーsatay ; チキン肉、ピーナッツにスパイシーとしてジンジャーを少々加える。予定はカレーだったが、チキンは傷みが早いということで1日先に料理することになったのだ・・・助かったよ~。担当はジョアンとフレッドだったと思う。 ここのhut小屋には電気やガスコンロの設備はなかった(ガス・ストーヴはルースが携帯)。飲料水は天水を大きな貯水タンクに集水して確保している。だから自由に使えた。メジャーなhut小屋では電気、ガスコンロも整っているのだが。 ![]() キッチンには幾つもの蛇口が取り付けられていたので料理番には有り難かった。ヘッドランプの明かりでの料理は、たぶん大変だったと思うが・・・。 |
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| 楽しいディナー;テーブルに立てたローソクのほのかな灯りは、ムードたっぷり。ブドウ酒の酔いも加担して、我らがテーブルは相客も交えて絶好調!大いに盛り上がった。 |
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| スプーンというplay ; 夕食後は相客も加わってトランプをした。ジョン(小屋の管理者)、エンマ、フレッド、トキと雑談しながら・・・。しかし当方は満腹で腹の皮が突っ張り(それに疲れもあって)眠くて、もうダウン寸前・・・若い連中とは、こういう時に差が出てしまうのだ。フレッドがジョークを連発。カラカラと皆が笑うのだが・・・こっちは、ちぃ~とも可笑しくないよ。だって何言ってるのか、ゲームのルール同様、サッパリ、全然解らんのだ。(助けて~!) |
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| 長い1日が終了;洗い物、拭きもの、後片付けは、皆で分担してする。本当に手早くやってしまった。気になるトイレは、hut小屋から少し離れた所にあった。樹脂製の移動式バイオ・トイレとのこと。hut小屋の外側に手洗い用の蛇口がちゃんと設えてあった。 |
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| 台所の床で寝る;このhut小屋には31のbunk(寝床)がある。と言えば聞こえが良いが、二階の床に(一階にも若干の寝床)マットレスが31枚敷けるということ。要するに雑魚寝なのだ。今晩は超満員らしい・・・キング・オブ・ザ・いびきの我は、ここでも敬遠されるだろう。さ~て、どうなることやら。 (前半 その2終わり) |