※2002年 私がニュージーランドにシニア留学していたとき、ホスト
  ファミリーに  クライストチャーチに連れて行ってもらいました。
  そのときの日記の一部です。

Toki Christchurch へ行く 1日目

4月25日は「ANZAC Day」アンザック・デー;第一次世界大戦で、
戦死した、オーストラリア・ニュージーランド連合軍団の兵士たち(若者)
を追悼する日で、学校は休みでした。
私のホストファミリーはこの機会に、クライストチャーチの大学にいる長女
を訪ねることにしました。朝10時にマツダBongo 1882年製に6人乗り込み
ました。

こちらでは、ヒコーキや列車は高いので、もっぱら車で移動です。
「一緒に行きましょう。」と誘われたので、一つ返事で、OKしました。
金曜日は午前中しか授業がないので、休むことにしました。
身の回りのものをリュックにいれて、4月25日朝10時にウキウキ出掛け
ました。
本当は、7時半出発の筈が、荷物積んだりするのに、手間取って、みなさん
結構heat upして、親子げんかしたりしてました。
私にも身に覚えがあったので、余裕を持って見てました。

古くても6ヶ月に1度点検しているから安心だというので、
多少汚い車内だったけどワイワイ言いながら走りました。
何かにバウンドしたとき、
オイルがちょっともれ始めたようでした。


途中Hanmer Springというところで、文字通り温泉ですが、そこで、
水着に着替えてひと風呂浴びました。
老若男女、友達同士、中国系も結構、湯浴みに来ていました。
おデブさんも、ボインさんも、カラフルな水着着てお湯に
つかっていました。
リラックスしていました。ふしぎな世界でした。硫黄の香りがしました。
「垢すり持ってきて、ゴシゴシ洗いたいよー。」
そういうわけにもいかず、仕方なく、ひたすら人間観察してました。

きっと、うまいものにありつけると、期待して、お昼を待ちました。
野原のど真ん中で、な、何と、ジャッキーが取り出したのは、
冷蔵庫の残り物で作ったサンドイッチでした。

彼女曰く、I don't like spending money on food although my children and Ron
(夫)love  to eat at cafe or MacDonaldだって、、。野原の真ん中じゃ,
No choice。諦めて、まずいのを、がまんして、食べました。でも、
ちらっと嫌な予感がしました。

夕方やっとクライストチャーチに着きました。
宿泊先はHolidy Parkです。いろいろ値段があって、そう、日本で言う休暇村
みたいな所です。6人家族だったので、キャビンを借りました。
2部屋にセミダブルベッドが2つ、あとシングルが4つ。もちろん布団はありま
せん。持参したスリーピングバッグで寝るのです。
これなら日本からお客が来ても大丈夫。結構きれいだし、、。

さて、夕食こそ、どこかのレストランへと思いきや、ジャッキーは、
貝の形のマカロニ?( スパゲッテイ?)なるものを、鍋でゆで始めました。
それを皿に、盛って牛乳とチーズを混ぜて溶かしたものをかけて、
配り始めました。これ、もしかして、本日最後の晩餐?
クリーミーだけど、甘くも塩からくもない中途半端な味がしました。
あと、フライパンで焼いたソーセージが2本。
セミダブルの上の寝袋に入った私はとてもunhappyな気持ちでした。

でも、ここの子供たち19歳、16歳、14歳、10歳それに
ダンナのロン46歳も、文句言わずに食べているから、立派です。

つづく

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